初めて母の髪を切った日

おがたです

先日母が髪を切りに来てくれました。
今回はその日の事を書こうかと思います。

自分語りになるので
「どーでもいいわ!
早よカラーの記事書かんかい!w」

そんな方はしばらくお待ちください
次回はカラーの記事です。

さて僕は美容師になり約8年になります(早いな)

母はずーっと僕に髪を切らせたり
染めさせてはくれませんでした
「いやだ」「気が向いたら」
そんな感じで拒み続けて来た母が突然
髪を切ってくれとラインが来たので
お店に来てもらいました

なんともいえない
空気が流れる中カウンセリング
「白髪が気になるからどうにかして」
「カットは収まりやすく」
との事

カラーはハイライトを入れて白髪染めではなく
ぼかす感じで
すいません
ビフォー撮り忘れました
アフターはこちらです

細かくハイライトを白髪を拾いながら入れると
こんな感じで白髪をぼかしながらカラーを楽しめます
これ一切白髪染めは使っておりません。

さてそんな感じでハイライトを入れている最中に
「母も白髪が気になる年齢になったんだな」と思い

(月日が経ち歳がを重ねる。)

と言う事が僕自身とてもリアルに感じられた瞬間でした。

この時になぜ髪を任せてくれたのか
聞いてみたのですが
「なんとなく。」
たったその一言しか母は言いませんでした

仕上がりにとても満足
して帰って行ったので

ほんの少しだけ
親孝行できたのかなと
思ったそんな日でした。

明日からまた
全力でお仕事頑張ります